この曲では2点あります。
まず、ジョンのコードフォーム。
多くの人は5フレット付近でE7を押さえているのではないかと思う。そのようなビデオクリップもある。だが、レコーディング時に演奏したフォームは、武道館ライブでも確認できる3度抜きの変則フォームである。フレット/弦の表記をすると、
0/6 7/5 9/4 9/3 0/2 0/1
なんと開放弦を3本も利用してルートと5度の音だけを弾いている。時折聴こえる7度の音は3弦の9フレットの音を離して7フレットの音を出している。
当然Aコードも3度抜きかと思いきや普通のローポジションのAコードで、時折2弦と3弦を離して開放弦の音を出しているようである。こちらは、武道館ライブではF#m7のようなフォームだったので少々違和感があるが。
2つ目はやはりポールのベース。
ギターリフと同じフレーズだが運指が全く違う。
7/3 5/2 6/2 9/2 9/1 7/1 9/2 11/1 9/2 7/1 9/2
最初の3弦7フレットは中指で押さえる。続く2弦5フレットと6フレットは人差し指、後半の1弦11フレットは9フレットからのスライドである。この弾き方は武道館ライブで容易に確認できる。
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